今回は私の中に生まれた離婚願望と、引き寄せの法則を使ってそれを円満に叶えた実体験のお話です。
離婚したいけど自分からは言い出せない。揉めることなく離婚したい。
そんな方に向けた内容になっていますので、少しでも参考になったら幸いです。
引き寄せの法則についてはこちらの記事をご覧ください👇
離婚願望が生まれたとき
離婚したい思い
最初になぜ離婚したいと思ったのか、その経緯を簡単にお話します。
結婚してすぐに妊娠、男の子を出産しました。
結婚当初から考え方の違いでよく言い合いになっていました。
他人同士が一緒に暮らすわけだから「多少の価値観のズレはしょうがないか」と、心に引っかかるものはあったものの「子供も生まれるしな」とあまり深く考えずに生活してました。
子供が5歳くらいの時に、大きな夫婦喧嘩をしてしまいます。詳しい内容はここではお話しませんが、その時初めて離婚の二文字が頭をよぎりました。
しかし同時に「別れたら子供をどうやって育てていくの?」「お金や仕事は?」などと色々な考えが頭に浮かび、そうこうしている間に喧嘩もおさまり、もとの生活に戻っていきました。
この時、私の潜在意識には「離婚したい」という思いが刻まれたと思います。
離婚前は同じことの繰り返し
その後数年間は喧嘩してはおさまり、またいつもの日常に戻るを繰り返していました。
だんだんと喧嘩しても言い返すことはなくなり、相手の顔色をうかがうようになっていました。
相手の方が稼ぎがあり、食べさせてもらっているという引け目も感じてしまいます。
離婚したい思いは強くなる一方なのに、今の経済的安定が手放せません。
喧嘩になるたびに「離婚したいな」でも「離婚したら生活に困るし」、「子供のためには父親はいた方が良いよね」など、今振り返ると自分に覚悟が持てない言い訳だったと感じています。
覚悟が決まった子供の一言
相手の顔色をうかがって、気持ちを押し殺した数年間。
相手の言うことに少しでも反論しようものなら、怒って自分の意見を押し通してくる。
そして最後に必ず一言「俺の言ってること間違ってる?」と聞いてくる。
その頃にはもう何が正しくて、何が間違っているのか正直分からなくなっていました。
違うと思っても怖くてうまく言えなから、分からないふりをしていたのかもしれません。
その後、矛先は子供に向いていきます。
子供が自分の価値観と違う行動をすればすぐ怒鳴り、物にあたり恐怖を植え付けていきます。
当時子供は多少反論していましたが、父親は子供の意思や意見など受け入れず、自分の意見を押し付けていました。
子供も父親が怖かったと思います。結局最後は、私も子供も恐怖で逆らえません。
そうして出来上がったのが父親による、俺の意見はすべて正しい。俺の家の俺ルール。
そして度重なる父親と子供の喧嘩で、二人の親子関係は最悪な状態になっていきました。
そんな時、子供が私に言ったのです。
「父親と縁きりたいんだけど・・・」私はハッとしました。
覚悟を決めたら運命の輪が動き出す
子供にそんな言葉を言わせてしまった。
このままじゃやっぱりだめだ!父親はいればいいってもんじゃない!
私は経済的安定より心の豊かさをとる覚悟を決めました。
きっと自分に最適な方向に進むと宇宙を信じて丸投げ、すべてをお任せしました。
その瞬間、事態は大きく動いたのです。
覚悟を決めた翌日、この日も親子喧嘩が始まり、父親が子供に今のまま俺ルールのもと安定した生活をするか、すべてを捨てて出ていくかの選択をせまってきました。
すると子供はすべてを捨てて出ていく決心をしたのです。
子供を一人にはさせておけないので、自然と私も出ていく方向で話が進みだしたのです。
今まで一緒に生活していて、相手から別れを切り出すことは絶対にないと思っていたのでビックリしたと同時に離婚するチャンスだと思いました。
そこから話はトントン拍子で進み、離婚してそれぞれの人生を歩んでいくことが決定したのです。
自分からは動けないし離婚もできないと思っていたのに、覚悟を決めたら宇宙からの結婚生活強制終了の展開。
これでやっと解放されると安心しきっていました。
しかし、この時はまだ気が付いていませんでした。このあと訪れる引き戻しの法則、ホメオスタシスの強力な力を・・・。
引き戻しの法則(ホメオスタシス)については機会があれば公開していこうと思います。